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身体の偏り

2016.01.29

雪がそろそろ収まった頃かと思い、京北町の乗馬クラブへ。

しかし、高尾までは雪を見かけなかったのに、京北に入るやまだまだ残っている。

うしおも今年はじめて踏みしめる雪にこわごわ。そもそも外に出るのもひさしぶりだったので。

馬場も雪で覆われており、覆い馬場での練習となる。

 

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どうしても鐙が右側だけ爪先から踵へずれてしまう。

そのため、左回りは踏ん張れるのに、右回りはぐらぐらして安定感に欠ける。

ずっと馬の癖で右回りが不得意だと思っていて、実際それもあるのだが、自分の身体の癖、偏りがそうさせているのだと知る。

体幹を右回りにするのを意識してようやく、まっすぐになる。気を緩めると自然に左回りになっていき、右足の鐙がぐらぐらして踏ん張れなくなる。

ぐらぐらすると重心がぶれ、さらにぶれが大きくなる。以前にも書いた静定をしっかりするためにも、偏りを正すことが肝要だ。静坐のおかげで、腹に力が入ることで全体的にはぶれが少なくなってきたように感じられる。ただ、腰の動きが柔軟でないので馬についていきづらい。

障害でも飛んだ瞬間、馬に随伴できず尻を浮かせられない。着地したときに、尻に衝撃があるので柔軟に馬についていきたいもの。身体がやわらかい子どものほうが上手なのも納得。

 

ちなみに、腹に力が入るためには腰が立たなければならない。

腰が立ついうことはどういうことか。

逆に腰が落ちているとはどういう状態か。骨盤が後ろに傾いていて座骨で支えられていない状態。逆に前に傾きすぎると反り腰。

腰が立つとは、座骨を立て、骨盤を立て、仙骨が立つ状態。そうすると腰が入っていることになる。

腰が入れば腹にも力が入れられる。

骨盤が後ろに傾いた状態では、腰が固定されているので硬くなり腰痛を生み、背骨もS字カーブが崩れ猫背になる。首が前に突き出されるので肩こりや首こりの原因になる。

静坐や乗馬は、自身の歪みを気づかせてくれるものであり、気づきはそれ自らが調整能力をもっている。

歪んでいると気づくことは歪んでいない状態にも気づくことになるわけだから。